イベントフィルタについて

イベントフィルタについて

ユーザイベント機能は、ユーザが任意に日付のリストを作成し、その日付リストに従って条件を絞り込むことが可能となる機能です。

これにより週や曜日が固定ではない不定期なイベント、チャート分析やファンダメンタルズによって判断されるトレンド状態、天変地異や相場ショック後の混乱時期など、フィルタでは定義の難しかった条件をロジックに反映させることが可能となります。

特にチャート分析やファンダメンタルズによって判断されるトレンド状態をロジックに反映させることが可能となりますので、KENSHIROにおいてレジームスイッチ(相場環境によってロジックを使い分けること)を簡単に実現することが可能となります。

▼まずはこちらのマニュアルをご確認ください。

目次

イベントフィルタの購入について

イベントフィルタは、有料オプションです。49,000円(税込53,900円)
「イベントフィルタ」のフィルタオプションをご購入のお客様のみ表示されます。
初回購入こちら

※フィルタ購入時は、購入した年の年末までの下記データを無料でご提供します。

▼イベントデータベースのリスト
・権利確定日
・市場休日(LDN・上海…等) 
・FOMC政策金利発表
・ECB理事会
・BOE政策金利発表
・日銀政策金利発表
・アメリカ雇用統計
・アメリカADP雇用統計
・米地区連銀経済報告
・米GDP
・ISM非製造業景況指数
・ISM製造業景況指数
・消費者物価指数

更新データについて

次年度以降の更新データは10,000円(税込11,000円)にて追加購入できます。
(毎年、12月16日頃に更新のご案内が届きます。)

追加購入こちら
・翌年のデータ追加入力方法はこちら

▼次年度以降のイベントデータは、購入せずにご自身で調べて登録することもできます。
下記を参考になさってください。

インターネット検索サイトで、

【イベント名】日程 で検索。

外国のイベントについては、
英語で入力しないと出てこない場合もありますので、ご注意ください。

ほか、今後の情報提供を担保されたサイトではありませんが、
参考になるページとして、以下のようなまとめサイトがあります。(2022年11月現在)
https://fx.minkabu.jp/indicators
http://kissfx.com/

個々のイベントの、未来日程の調査方法についてはサポートをしていませんので、
質問を頂いてもお答えすることができません。ご了承ください。

ご利用開始

ご入金完了後、2営業日以内にメールにて案内が届きます。
(初回申込み時は当年度までのイベントカレンダーが入った状態で納品されます)

ユーザイベントは、初期設定で入力済のイベントもありますが、
ご自身のイベントを追加することも可能です。(最大で30個まで設定可能)

追加するには、短期検証画面、または中長期検証画面の、ユーザイベントの項目を開き、一番下にある「ユーザイベント編集」ボタンをクリックします。

ユーザイベント編集ボタンをクリックすると、別ウィンドウが開きますので、
空いているイベント番号を探して、任意の情報を追加して「変更」ボタンをクリックします。

確認画面が表示されますので「OK」ボタンをクリックします。

完了画面が表示されますので再度「OK」ボタンをクリックして登録完了です。

※削除する際は「3」の画面にて値を削除し、「変更」ボタンをクリックで削除することができます。

注意事項

ユーザイベントは、全てのロジックで共通の設定となっています。
検証画面でいづれか1つ設定すれば、イベントフィルタの設定がある、すべてのシステムに反映されます。

登録済のユーザイベントの過去データを修正変更する場合、データを修正変更しただけでは、検証済みのロジックの検証結果は更新されません。

過去データを修正変更する場合は、ユーザイベントを使用している全てのシステムの再シミュレーションとシステム再登録を行ってください。

その他の詳細につきましては、下記「ご利用マニュアル」と「使い方紹介動画」をご確認ください。

【ご利用マニュアル】はこちら

【使い方紹介動画】

▼イベントフィルタ紹介・使い方

▼イベントフィルタ紹介・使い方② レジームスイッチ

継続イベント機能について

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「イベントに設定した覚えのない日付が、毎日連続して追加されて続けている。
 イベントに毎日該当していると判断されて、サイン表示がされ続けている」
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といった動作が意図せずにおこった場合、

該当のイベントの
 □継続イベント
機能に、チェックが入っていないかをご確認ください。

⇒チェックが入っている場合、
 このチェックを外していただき、
 追加されてしまった不要な日付を削除して「更新」をお願いいたします。

▼継続イベント機能の使い方

上昇中、横這い中、下落中…といったマーケット環境を、
毎日サイン表示画面から記録することで

-----
 マーケット環境に合わない売買ロジックのサインを消して、
 マーケット環境に合う売買ロジックのサインを出す
-----

という切り替えができるようになります。
これを「レジームスイッチ」と呼びます。

継続イベント機能を利用すると、これを実現できるようになります。

 

▼東京市場の休場日(祝日を含む)を指定した場合について

イベントフィルタで東京市場の休場日(祝日を含む)を指定した場合、該当日のフィルタ判定はその前後の設定も含めて行われませんので、ご注意ください。

トレセン+の売買戦略Aid(エイド)検証例の設定方法

トレセン+で購入済の売買戦略Aid(エイド)には、イベントフィルタの検証例が含まれるものもあります。
この検証例については、KENSHIRO-225ソフトの「テンプレート読込」機能では反映されない為、テンプレートをご確認の上、手入力にて設定をお試しください。

トレセン+のマイページにある、購入済の売買戦略Aid(エイド)のコンテンツページを開くと、イベントフィルタの検証例が記載されているテンプレートの下に、注意書きがあります。

▼コンテンツページ例

テンプレートを開いて、検証例がある部分を確認したら、KENSHIRO-225ソフトのイベントフィルタの設定を試してみましょう。

▼テンプレート例

イベントフィルタの設定後に、「検証開始」ボタンを押下し結果が出たら、「システム再登録」で登録は完了です。

スケジュールが未定のイベントデータについて

過去データに関しては、登録された状態でご利用開始頂けます。

但し、FRB議長発言等、未来の予定が事前に分からないデータについては、発表を確認したらご自身で都度登録して頂く必要があります。

※2023年度より、メールにて約週1回ペースで弊社よりお知らせするサービスを開始しました。
本配信サービスにつきましては、以下の免責事項について、予めご了承ください。

<免責事項>
※お送りするイベント情報については調査に万全を期してお送り致しますが、正確性を保証するものではありません。
ご自身でご確認・ご判断の上、ご活用ください。

※イベント情報は毎週明けの弊社営業日に確認し、更新データがあればお知らせする予定ですが、お知らせの遅延が生じたり、イベント後にお知らせする可能性もございます。

※本サービスは、予告なく配信を停止する場合があります。

メールにて、イベントフィルタの更新案内が届きます。

差出人:KENSHIRO公式
件 名:【KENSHIRO】 イベントフィルタデータの更新案内

メールの本文中ある追加データを確認します。

例)
今週の追加データは下記のとおりです。
————————-
[イベント名]
●●●(●●●)

[追加日]
2023/●●/●● 
————————-

KENSHIRO-225ソフトにログインし、短期検証画面、または中長期検証画面からユーザイベントのフィルタの下部にある「ユーザイベント編集」ボタンより、
①該当するイベントを開き、
②日付リストの最下部に追加し、
③「変更」ボタンをクリックして登録完了です。

翌年のデータ追加入力方法

更新データをご購入頂いた方には、入金確認後、2営業日以内にメールにて案内が届きますので、イベントデータの一覧ファイル(エクセル)をダウンロードしてください。

KENSHIRO-225ソフトにログインし、短期検証画面、または中長期検証画面からユーザイベントのフィルタの下部にある「ユーザイベント編集」ボタンをクリックします。

※ユーザイベントは、最大で30個まで設定することが可能で、全ロジックで共通の設定となります。

ユーザイベント編集ボタンをクリックすると、別ウインドウにて「ユーザイベント編集画面」が表示されます。

上記「1」にてダウンロードしたデータを登録します。

①同じ「イベント名」のエクセルデータをコピーし、
②「日付リスト」へ貼り付け、
③「変更」ボタンをクリックします。

※過去データは追加や修正がある場合もあるので、追加の過去データはすべてを選択して、KENSHIRO-225のリストに上書きするようにしましょう。

確認画面が表示されますので「OK」ボタンをクリックします。

完了画面が表示されますので再度「OK」ボタンをクリックして登録完了です。

※削除する際は「3」の画面にて値を削除し、「変更」ボタンをクリックで削除することができます。